ハーレーのカスタムやメンテナンスをDIYで!初心者でもできるDIYの基本

ハーレーおもちゃ

ハーレーのメンテナンスで基本になるのがオイル交換です。DIYでも手軽にできる工程なので、初心者の方はまずオイル交換からチャレンジしてみましょう。オイル交換をDIYで行う場合は、オイルがこぼれないようにハーレーを水平に保っておきます。車体が動かないように、ギアを1速に入れておくのもポイントです。好みのエンジンオイルを用意したら、ドレンボルトを抜いてオイルを出してください。オイルが硬いと抜くのが難しくなるので、事前にある程度走らせておいてオイルを柔らかくしておくのもよいでしょう。

ただし、走ったばかりだとマフラーなどが熱くなっているので、火傷には注意してください。抜き出したオイルは、廃油処理箱に入れた上で、各自治体のルールに沿って捨てるようにしましょう。古いオイルを全部抜いたらドレンボルトを締めて、オイルタンクに新しいエンジンオイルを入れます。入れるオイルの量は、注ぎ口の溶接部分を目安にするとよいです。これでエンジンオイルの交換は完了です。
カスタムをしたい方は、簡単なハンドルから自分好みにDIYしてみましょう。ハンドルを交換する時は、車体が動かないようにジャッキでしっかり固定しておきます。

その後ハンドルスイッチやグリップなど、ハンドル周りの部品を取り外していきます。ハンドルには配線が取り付けられているので、配線を切ってしまわないようにこちらも全て取り外します。まずはブレーキマスターを取り外し、その後左右のスイッチボックス、アクセルワイヤー、クラッチワイヤーを取り外してください。グリップはマイナスドライバーを差し込み、1周回せば外すことができます。ハンドルを固定する部品を全て取り外せばハンドルが外れるので、後は逆の手順で新しいハンドルを取り付ければ作業は終了です。