ハーレーを極太タイヤにカスタムするメリットとは

ハーレー2台

自分好みのオリジナルにカスタムできることを前提としたハーレーは、ハンドルを始めとした様々なパーツを自由に組み替えることができます。いくつかあるパーツの中でも、こだわり派に人気となっているのがタイヤです。バイクのタイヤは幅から高さに至るまでたくさんの種類が作られていて、車種によって適正サイズが異なります。ハーレーでカスタムをする場合に最適とされているのが、幅のある極太タイヤです。極太タイヤを選択するメリットの一つにルックスの向上があります。走行性能と同等に、見た目のカッコ良さはこだわり派のライダーにとって重要なポイントです。

車体が大きいハーレーは元々通常よりも大きいサイズになっていますが、標準よりもさらに太くすることでより迫力が増してスタイリッシュになります。ルックスの向上と共に大きなメリットとなるのが走行性能のアップです。通常バイクはタイヤの幅を太くなるほど加速などの性能が損なわれると言われています。しかし、これは400ccを始めとした中型車に限った話です。ハーレーを始めとした大型車は、接地する面積が広くなるほどバイクがもつパワーを十分に伝えることができるようになります。

設置面積の広さは安定性にも繋がるため、コーナリングやブレーキなども安全に行うことが可能です。タイヤは一本当たりの価格が高くなってしまうことから、寿命を気にする人も少なくありません。タイヤの寿命に関係するコンパウンドと呼ばれるゴムの質は、幅が広くなるほど寿命が延びるという特性があります。これは接地面積が広くなることで負担が分散されるのが主な理由です。極太タイヤへのカスタムは、見た目や走行性能だけでなく、経済的なメリットも得ることができます。